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SPROCKET WHEEL(スプロケット ホイール)日本の音楽シーンをカスタムし続けるマイペースな反骨精神

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日本の音楽シーンには、派手なルックスや洗練されたプロモーションが求められがちですが、
中にはその波に逆らい、純粋な音楽の力で人々の心を魅了するバンドが存在します。

そんな中でも、SPROCKET WHEEL(スプロケット ホイール)は、
そのマイペースな反骨精神を持ち、長い間日本のパンクシーンに
カスタムを施し続けてきたバンドです。

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カスタムなハードコアパンク

SPROCKET WHEELは、1992年に東京で結成されたメロディック・ハードコアパンクバンドです。

このバンドは、90年代のパンクシーンがBEYONDSやHi-STANDARDといった
アイコンを生み出す中、自身の道を突き進みました。

彼らの音楽は、当初は米国のメロディックパンクに影響を受けていましたが、

その後も変化を続け、EAST BAY PUNKのスタイルを取り入れました。

その結果、彼らの楽曲は幅広いファン層に受け入れられ、
その音楽的進化が彼らのカスタムな魅力となりました。

再結成と30周年

1997年、ボーカルのMARUの脱退によりバンドは解散しましたが、
その後2006年と2009年に再結成を果たし、2014年には正式に再始動しました。

長い歴史を持つ彼らは、2022年には結成30周年を迎えました。

この特別な年に、彼らは過去の楽曲をリマスターし直したアルバム
「LIVE CLEAN STAY YOUNG!」をリリースし、再び注目を浴びました。

そして2023年10月に4曲入りアルバム「STAND BY ME」をリリースしました。
90年代パンク全盛期のような、40代~50代にはどこか懐かしくも色あせない
まさにパンクロックを堪能できる1枚となっています。

彼らの音楽は時代を超えて響き、その魅力が今なお色褪せることはありません。

バンドメンバーの個性

SPROCKET WHEELの魅力は、そのバンドメンバーの個性にもあります。

MARU、SHIMO、RICKEY、SUEの各メンバーは、それぞれ異なるバンドでの経験を持ちながら、
共通の情熱で音楽を創り上げています。

MARUの力強いボーカルとギタープレイ、SHIMOの独特なベースライン、
RICKEYの多様なギタースタイル、そしてSUEのドラミングの絶妙なリズム感。

これらの要素が融合し、SPROCKET WHEELのサウンドは独自の世界を築いています。

自主企画からの継続的な影響

バンドは自主企画ライブ「LIVE CREAN STAY SOUNG」を通じて、
地元東京のみならず、地方のバンドとのネットワークを広げ、シーンの礎を築きました。

その影響は、多くの若いバンドにも受け継がれています。

SPROCKET WHEELは、その活動を通じて常に自分たちの道を歩み、
他人の期待に縛られずに音楽を楽しむ姿勢を示してきました。

彼らの音楽は、自由な発想と情熱が交錯する結晶であり、
これからもその影響は広がり続けることでしょう。

まとめ

SPROCKET WHEEL(スプロケット ホイール)は、
日本の音楽シーンにおいて自らのカスタムな音楽スタイルと
マイペースな姿勢で存在感を示し続けるバンドです。

彼らの長い歴史と音楽的進化は、今なお多くのファンに愛されており、
その魅力は時を超えて輝き続けています。

今回は日本のパンクバンドSPROCKET WHEEL(スプロケット ホイール)について
紹介しましたがいかがでしたか?

この記事を読んで、SPROCKET WHEELの曲を聴いてくれたらうれしいですね。

次回以降もあなたにとって気になる音楽やバンド、アートやアーティスト、
ストリート系ファッションの魅力を紹介していけるように記事を書いていきます。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

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