井上尚弥選手は2023年7月25日WBC・WBO世界スーパーバンダム級タイトルマッチにおいて
スーパーバンダム級最強と言われているチャンピオン スティーブン・フルトン選手を倒し
WBC・WBO世界スーパーバンダム級 新チャンピオンとなった。
4階級制覇。25戦25勝 (22KO)
8R 1分 14秒 TKO勝利
8ラウンド井上尚弥選手の左ジャブからの右ストレートが
フルトンのアゴにヒットし、ぐらつきリングに手をつきそうになったフルトン選手を
逃さず飛び込み気味に放った左アッパーでダウンを奪った。
フルトン選手はロープ際のリングに後頭部から叩きつけられた。
その後、なんとか立ち上がったフルトン選手だったが、井上尚弥選手は
それを逃さずにラッシュをかけてコーナーに追い込み左右の連打でTKO勝利となった。
あんな負け方をしたフルトン選手を見たことがないです。
フルトン選手は連打されるなか右ストレートがクリーンヒットし
後頭部をコーナーに叩きつけられ最後はレフリーがすかざず
ストップに入りTKO負けとなりましたが、決して弱いわけではありません。
むしろ他団体含め、スーパーバンダム級としては最強と言われるほどの選手です。
井上尚弥選手が強すぎるのです。
この試合を見てさらに井上尚弥が負けるところが想像つかないと思った。
まさに最強のボクサーだと思った。
いつも井上尚弥の試合を見て思うが、試合後顔がきれいで
ほとんどパンチをもらっていないことがわかる。
今回は少し顔にパンチをもらう場面もあり、
少しヒヤヒヤした場面もあった。
いつもより少し顔が赤くなっているように見えたがほとんど腫れていませんでしたね。
少し顔が赤くなっていただけだった。
本当に強すぎですね。
井上尚弥はスーパーバンダム級初戦だった!?
スーパーバンダム級として初戦だったにもかかわらず
スーパーバンダム級最強といわれるフルトン選手に対し、
まさにモンスターであることを有明コロシアムで証明してくれた。
リング上でのインタビューで次回対戦相手を指名!?
井上尚弥選手は試合後、リング上でのインタビューにて
会場に見に来ていた、同じく2団体統一王者であるタパレス選手に対し
「タパレスと4団体統一戦がしたい」とコメントした。
それを聞いてタパレス選手がリングにあがってきた。
会場が沸いて暖かく迎えられたタパレスは
「自分自身がチャンピオンであることを証明したいです。
ぜひ井上選手と試合がしたいです。」とコメントした。
タパレス選手は1度リングを降りると、自身の2つのベルトを持ってリングに戻ってきた。
そして井上尚弥選手と写真を撮っていました。
タパレス選手は自身の防衛戦が待ち受けているが、井上尚弥選手との4団体統一戦を熱望した。
タパレス選手と井上尚弥選手での4団体統一戦が実現してほしいものです。
まとめ
井上尚弥選手はWBC・WBO世界スーパーバンダム級 新チャンピオンとなった。
井上尚弥選手がフルトン選手から1度ダウンを奪ってから
たたみかけるように左右のラッシュで8R 1分 14秒にフルトン選手を倒しTKO勝利した。
まさに日本が世界に誇る ”モンスター” 井上尚弥を
証明してくれた文句なしの勝利だった。
井上尚弥選手は、「スーパーバンダム級最強と言われたスティーブン・フルトンを
倒したから俺が最強だ」とコメントした。
「まだ2団体残っている、次はタパレスと4団体統一戦がしたい」と
タパレスとの統一戦を熱望した。
スーパーバンダム級でも4団体統一王者になってくれると信じて
井上尚弥選手の今後の活躍を応援したいと思います。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。