ダンスホールレゲエというジャンルをご存知でしょうか?
ジャマイカ発祥の音楽で、レゲエに比べてより速いテンポや
打ち込みのリズムが特徴です。
ダンスホールは、その名の通りダンスを楽しむための音楽で、
様々な振り付けがあります。
ダンスホールの代表的なアーティストの一人がエレファント・マンです。
彼は、カラフルな髪や衣装、独特の声やパフォーマンスで人気を博しました。
今回は、エレファント・マンの名曲を紹介しながら、
ダンスホールの魅力について語りたいと思います。
エレファント・マンの名曲3選
1. Pon De River Pon De Bank
エレファント・マンの代表曲と言えば、この曲です。
2003年にリリースされたアルバム『Good 2 Go』に収録されています。
この曲は、川の中や岸辺で踊るという内容で、
エレファント・マンが考案したダンス「ポン・デ・リバー」を披露しています。
このダンスは、足を交互に上げたり、
ジャンプしたりするシンプルなものですが、
とても楽しそうに見えます。
この曲は、ダンスホールの特徴である「RIDDIM」(リディム)と呼ばれる
共通のリズムパターンを使っています。
このRIDDIMは「ディワリ」と呼ばれています。
2. Willie Bounce
2006年に発表されたこの曲は、グロリア・ゲイナーの名曲
「I Will Survive」 のイントロをサンプリングしています。
この曲では、「ウィリー・バウンス」というダンスを紹介しています。
このダンスは、両手を前に出して肘を曲げ、
体を左右に揺らすというものです。
このダンスは、エレファント・マンが最も有名な
ダンスと言われており、2015年まで人気が続いていました。
この曲は、「クーリー」というRIDDIMを使っています。
このRIDDIMは、「インディア」というRIDDIMの
バリエーションで、インド風のメロディが特徴です。
3. Gully Creeper
2008年に発表されたこの曲は、「ガリー・クリーパー」という
ダンスを紹介しています。
このダンスは、両手を前に出して肘を曲げ、
足を交互に上げながら前進するというものです。
このダンスは、ジャマイカの陸上選手ウサイン・ボルトが
2008年北京オリンピックで金メダルを獲得した後に
披露したことで話題になりました。
この曲は、「バブルアップ」というRIDDIMを使っています。
このRIDDIMは、「バブル」というジャマイカのダンスから
名付けられたもので、ポップなサウンドが特徴です。
まとめ
ダンスホールは、音楽だけでなくダンスも楽しめるジャンルです。
エレファント・マンは、そのダンスホールの魅力を存分に表現したアーティストです。
彼の名曲を聴いて、ダンスホールの世界に触れてみませんか?
今回はダンスホールの魅力とElephant Man(エレファント・マン)
について紹介しましたがいかがでしたか?
少しでも気になって、エレファント・マンの曲を聴いてくれたらうれしいですね。
次回以降もあなたにとって気になる音楽やバンド、アートやアーティスト、
ストリート系ファッションを紹介していけるように記事を書いていきます。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。